フシギバナ育成論

 

          
 

種族値

HP 80        とくこう 100
こうげき 82     とくぼう 100
ぼうぎょ 83     すばやさ 80
 
タイプ   くさ・どく
特性   しんりょく
初代御三家の草ポケモン。

非常にバランスの良い種族値を保有しており、その中でも特攻&特防が高めになっています。
前作までは「やどりぎのタネ」+「ねむりごな」で活躍していましたが、強力な特殊技が多く追加されたので、これらを利用した特殊アタッカーを目指したいところ。

今作にて、「ヘドロ爆弾」の特殊化、大技の「リーフストーム」が追加されて、特殊攻撃が強化されました。
前作と同じように、「やどりぎのタネ」+「食べ残し」or「黒いヘドロ」で持久戦に持ち込むのも強力です。
ただ、このポケモンにとって耐久型はメジャーで相手に読まれやすい傾向にありますし、弱点が多く、弱点を突かれると耐久に特化していても大ダメージを喰らうのが難点と言えます。
そのため、フシギバナを耐久型で使うなら相手に弱点を突かれにくい、3vs3戦の方が向いていると言えるでしょう。
 
フルアタ型だと、相手の意表を突きやすく、草タイプの技はカバルドン・ドンファン・ドサイドンといった重量型ポケモンを潰し易いのが魅力です。
「新緑」発動時、「こだわりメガネ」装備、タイプ一致の「リーフストーム」の一撃は凄まじく、ギャラドスを一撃で倒すことも可能となります。
しかし、草技で潰し易いポケモンが多いのは確かですが、半減されるポケモンも多いのが現実です。
また、上記にも書きましたが弱点を突かれると手痛いダメージを受け、逆に潰されかねません。

フシギバナが苦手とするのは、ゴウカザルやマニューラといった素早いアタッカー。
先制で弱点を突かれると、その後の重火力アタッカー潰しが行えなくなる危険性が高いため、極力相手にせず交換するようにしましょう。

フシギバナをアタッカーとして使う場合、鋼タイプに注意。
「リーフストーム」は半減。「ヘドロばくだん」は無効と相性が非常に悪く、戦うのも一苦労します。
そのため、運用時には「めざめるパワー」か「じしん」のどちらかが必須と言えるでしょう。
耐久型での使用については、粘り勝ちするのは厳しいので素直に交代するべきです。

なので、このポケモンを使うときは相手を見極めて使うことが大切と言えます。
 

有用技

ヘドロばくだん
フルアタ型なら是非欲しい主力技。耐久型は技の都合上、入れにくいです。

 
エナジーボール
草タイプの一致技…ですが、威力が80と中途半端で使いにくい印象。

 
リーフストーム
威力140の大技。使用後に特攻が二段階下がるデメリットもありますが、フルアタ型ならこちらを推奨します。

 
めざめるパワー(炎)
草タイプでは通じにくい苦手な、こおり・虫・鋼タイプを攻撃可。特攻固体値Vは狙えませんが持っていて損はありません。
 

やどりぎのタネ
耐久型には必須に近い技。使うなら身代わり+黒いヘドロもセットで。

 
みがわり
やどりぎのタネと組み合わせることで脅威の要塞が誕生します。

 
ねむりごな
ご存知、凶悪技。使うなら一体までにしましょう。やどりぎのタネを使う隙を生み出せます。

 
どくどく
更にじわじわ攻めたいなら、憶えて損はない技。ねむりごなかどちらかを選びましょう。

 
こうごうせい
体力回復技。天候に左右されるために少し不安定ですが、体力面で不安ならアリ。

 
ひかりのかべ
後続のポケモンに繋ぐこともできる壁技。もちろん、自身のガードの補助としても有用です。

 
あまえる
主に交代読みで使用。相手のアタッカーの無力化し、やどりぎのタネの起点にできます。

管理人のフシギバナ

努力値・HP252 特攻252 防御4    性格・控えめ    アイテム・こだわりメガネ
 
技…リーフストーム・ヘドロばくだん・めざめるパワー(電)・なやみのタネ
 
 完全にフルアタ仕様です。めざパが電気なのは、ただ単に粘るのが疲れたから(汗)
 リーフストームの威力が半端なく、あいての壁を突破してしまうこともしばしば。
 なやみのタネは使ったことないです(´д`)