ハガネール育成論

種族値
  • HP 75          とくこう 55
  • こうげき 85       とくぼう 65
  • ぼうぎょ 200      すばやさ 30
タイプ   はがね・じめん
特性   いしあたま・がんじょう
金銀から登場した、イワークの進化系。
 
見た目のとおり高い物理防御を持っており、この能力は全ポケモンの中でも2位と脅威の数値。
ガブリアスの地震はおろか、「ふといほね」持ちガラガラの地震も耐えてしまう程のタフネスぶり。
無効にできる攻撃タイプも、電気&毒と二つあるため、交代から出すことも可能です。
ただ、ほかの能力値は高いとはいえませんし、特殊攻撃で攻められるとあっという間にやられてしまうので、戦う相手は選ぶべき。
特に役割破壊として利用率の高い、「だいもんじ」にはより一層の注意が必要となります。
とはいえ、完全な物理アタッカーには圧倒的に有利に戦えるため、相手さえ間違えなければかなりの実力を発揮します。
 
ハガネールを使う場合は単なる壁ではなく、アタッカーとして運用したいところ。
理由の一つは、タイプ一致の「ジャイロボール」の存在。
この技は、相手より素早さが遅いほど威力が上がるという特殊な技で、最大威力はなんと150にまでなります。
このポケモンは元々遅いがために、最大威力で発動しやすく、タイプ一致なので225の威力の技をデメリット無しで連発できるという脅威のアタッカーになります。
元の攻撃値は高いとはいえませんが、この技とタイプ一致「じしん」だけでかなりの攻撃範囲をカバーでき、マニューラやオオスバメ・ジュカインなど、弱点を突かれにくいアタッカーに対しては無類の強さ。
ただ、上記でも述べたとおり特殊攻撃には極端に弱く、タイプ不一致の特攻無振りの「なみのり」でさえ落とされることがあるほど。
間違っても、水・炎タイプには戦わせてはいけません。
 
持ち物はジャイロボールの威力を底上げする「くろいてっきゅう」といった、素早さを下げるアイテムが有効。
役割破壊で落ちるのを一度防ぐ、「オッカのみ」でもいいでしょう。
 
攻撃技以外にも多数の補助技を保有しているのも見逃せない点です。
 

 有用技

ジャイロボール
タイプ一致で威力が225と破格の数値を誇る、文句なしのメインウェポン。PPが5なのに注意。
 
 
じしん
これもタイプ一致のメインウェポン。「ジャイロボール」とも範囲の点で優れています。
 
 
ストーンエッジ
威力の高い中々優秀な技。飛行タイプの弱点を突けますが、上記の二つと攻撃範囲が被っているために採用しづらいものがあります。
 
 
ほのおのキバ
狙いはエアームド・ドータクン・ハッサム・フォレトスの四匹。フルアタにする場合はあって損はありません。
 
 
こおりのキバ
ガブリアス・グライオンに対する牽制技としての意味合いが強い技です。技スペースに難があるので、使いにくいかも。
 
 
かみくだく&しっぺがえし
エスパー・ゴーストを牽制します…が、これを使うならジャイロボールを使っていったほうが有効です。


のろい
攻撃&防御を一段階上昇させ、素早さを一段階下げる技。ハガネールとの相性は最高で、デメリットの素早さダウンも、「ジャイロボール」の威力底上げに使えます。


ほえる
あまり得意としない積み型ポケモンに有効です。テッカニン+バトンタッチのコンボ対策としても使えます。
 
 
ちょうはつ
素早さ故に使いにくいですが、交代読みに使ってヤドラン・ミロカロス・シャワーズの補助技を封じれます。
 
 
ステルスロック
一度使うだけで襷を封じれる優れもの。「ほえる」とも相性が優れ、ダメージ補佐として優秀な技です。
 
 
ねむる
役割遂行型では覚えておきたい技。ハガネール唯一の回復手段。
 
 
ねごと
「ねむる」と合わせて使いたい技。「だいばくはつ」と組み合わせると泣けますので気をつけましょう;
 
 
みがわり
相手の水タイプへの交換を読み使用したいところ。
 
 
だいばくはつ
ある意味最強の役割破壊技。水タイプのミロカロス・ラグラージや、ガブリアス相手が一番有用な相手。

管理人のハガネール

努力値・HP252 攻撃252 ぼうぎょ4    性格・のんき     持ち物・くろいてっきゅう
 
技…ジャイロボール・じしん・ステルスロック・ほえる
 
 対戦の時はすぐ死ぬか、しぶとく終盤までいるかどちらかだった、いかついポケモン
 慣れないうちは役割破壊ですぐ倒されてましたね~。
 後、ほえるを大爆発に変えようかなと何回も思いましたね;;しかし技マシンが無いという罠。
 それでも活躍する試合の時は必ず2体は葬ってましたね。