タイプ構成が固有な氷タイプポケモン とくこうに優れていますが、物理耐久に不安があるという典型的なアタッカーの能力をしています。 しかし、すばやさの値が95と中途半端な位置にあり、攻撃対象になるはずのボーマンダ・ガブリアスといったドラゴンタイプを抜くことができないのは痛いといえます。 またこのタイプは弱点が6つと多く、とくぼうの値も高くないために一撃で落とされる可能性が高いのが厳しいといえます。 普通のアタッカーとしてでなく、固有に近い技の「あくまのキッス」等の補助技を利用したいところ。 特性は二つありますが、「よちむ」を選んでおきたいです。 この特性は相手の技の中で一番威力のある技を知ることができ、相手ポケモンの型を調べるのに有効です。 「どんかん」はメロメロを使うポケモンがあまりいないために、使いづらい部類の特性といえます。 ルージュラには特殊アタッカーを目指すしか道がないと言えますが、それでは他の特殊アタッカーに劣ってしまうため、このポケモンにしか出来ない戦い方が必要となります。 その戦い型で重要になるのが、「あくまのキッス」・「くろいまなざし」の二つ。 他のポケモンでは使えるのが少ないこの技で、少なからずの差別化を図っていきたいです。 上記の技と積み技を組み合わせたいところですが、それだと技スペースが狭くなるので難しいところです。 持ち物には、自身の耐久力を補う「きあいのタスキ」。 「あくまのキッス」・「きあいだま」の命中率を上げる「こうかくレンズ」がオススメ。
役割破壊の「だいもんじ」が怖いので、相手の技構成にはより一層の注意が必要です。 |