ボーマンダ対策

種族値

  • HP 95          とくこう 110
  • こうげき 135      とくぼう 80
  • ぼうぎょ 80       すばやさ 100
タイプ   ドラゴン・ひこう
特性   いかく

ドラゴンタイプの中では、特攻が高い水準のボーマンダ。
これを活かした、「りゅうせいぐん」型が最近流行っています。
 
「りゅうせいぐん」は、威力140の特殊ドラゴン技で半減される相手が少なく、決定力が高いのが特徴。
これに「だいもんじ」・「ハイドロポンプ」などのサブウェポンも添えれるので、相手にするのは難しいポケモンだと言えます。
もちろん、攻撃力も135とトップクラスの数値ですので、特殊型と思っていたら物理技で潰された、なんてこともあるために非常に型が読みにくいポケモン。
ある意味一番厄介なのは持ち物で、「こだわりスカーフ」持ちの「りゅうせいぐん」撃ち逃げや、「いのちのたま」持ちの二刀流型と、型によって持ち物を変えられると、かなり対処がしにくいポケモンです。
 


そして今回、プラチナにて「げきりん」を習得。これにより物理アタッカーとしての性能が飛躍的に強化され、さらに対策が厳しくなりました。
とはいうものの、まだボーマンダは特殊型で使われる場合が多く、鋼タイプがいればまだ「げきりん」は止めやすい為、あまり考え過ぎるのはむしろ危険です。

耐久面が低い(あくまでメジャーポケモンの中ではですが)ように見えますが、特性「いかく」により物理耐久はかなりのもの。
特殊方面がそれなりなので、「れいとうビーム」などの氷タイプ特殊技で攻めるべきでしょう。
ボーマンダの型から「ヤチェのみ」持ちが少ない為、氷技が通じやすいのが唯一の救いかも。


それでも、タイプ一致「りゅうせいぐん」の威力は凄まじく、そう簡単に受けれるポケモンはいません。
半減できる鋼タイプでも、特防が高いポケモンが少なく、また「だいもんじ」をほぼ確実に覚えているために、下手に出すのは自殺行為。
しかも、氷タイプ技を持ってるとおぼしきポケモンが出てくるとすぐに逃げるのが厄介。
この交代という相手の行為は、特攻ダウンを打ち消すという意味合いもあるので、この交代を読むことも大切。
 
個人的には、ガブリアスを越えた実力を持つ、メジャーポケモンかと。
正直に言いますと、この特殊型を受けきれるのは、あのハピナスくらいです。

なんにせよ、型を読み違えると大損害を受けてしまうため、相手の持ち物・技から早めに技構成を読みきりたいところ。
 

ボーマンダ対策ポケモン

  • マンタイン
  • 特殊壁としての能力が優秀で、「れいとうビーム」が使えます。物理技も「ストーンエッジ」が来ない限り安定して受けれます。
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  • ヤドキング
  • 上と同じく特殊面優秀。ただマンタインより物理面が不安。
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  • ルージュラ
  • 素早さでは負けますが、特性「よちむ」で相手の技が分かるのが特徴。タスキ持ちなら潰しにいけます。