ミミロップ育成論

種族値

  • HP 65          とくこう 54
  • こうげき 76       とくぼう 96
  • ぼうぎょ 84       すばやさ 105
タイプ   ノーマル
特性   メロメロボディ・ぶきよう
大きな耳が特徴のうさぎポケモン。
 
素早さに優れたパラメータを持ちながら、少し防御面に種族値が傾いている変わったポケモン。
攻撃種族値は76と中途半端なので、アタッカーとしての運用よりは、素早さを活かしたサポート&嫌がらせ型が似合っているといえるでしょう。
 
アタッカーとしての運用も可能ではあります。
実際、ミミロップは豊富な物理技を覚えることが出来ますし、「こだわりハチマキ」を使えば、相手の意表を突くダメージを与えることも可能でしょう。
しかし、それでも攻撃力不足は否めませんし、壁ポケモンを出されると突破はほぼ不可能。
弱点を突こうにも、「こだわりハチマキ」前提では小回りが効かないので、この型を活躍させるのは少し難しいといえます(「すりかえ」とのコンボが狙えるというメリットは一応あります)。
 
サポート型なら、ミミロップの並以上にある耐久も活かすことができます。
物理技以外にも、このポケモンはサポート技が非常に豊富。
特に、「すりかえ」・「アンコール」・「いやしのねがい」は、かなり有用なサポート技。

上記の三つの技の中でも、「すりかえ」はミミロップを使う上で一番大切な技。
その理由は、特性の「ぶきよう」にあります。
この特性の効果は、ミミロップがアイテムを持っていても、そのアイテムの効果が発揮されないというもの。
一見デメリットに聞こえる特性ですが、これは「かえんだま」・「どくどくだま」や各種こだわりアイテムにも適用されます
つまり、技「すりかえ」と組み合わせると、ミミロップはアイテムによるデメリットを全く受けずに、相手ポケモンに押し付けることが可能なのです。
このコンボを利用すると、ハピナスに「こだわりスカーフ」を持たせて役割を放棄させたり、
ガブリアス・ドサイドンといった物理アタッカーに、「かえんだま」を持たせて、攻撃性能を著しく低下させる等、相手のポケモンを無力化することが出来るというわけです。
 
上記のコンボは、相手の役割を潰すと同時に、交換強制力が働くので、無償光臨に繋げやすいのも特徴。
また、「バトンタッチ」&「いやしのねがい」を使えば、相手のポケモンに合わせた交換も可能。「みがわり」との相性にも優れるため、そのまま味方に引き継ぐこともできます。
 
難点としては、少し読まれやすいことが上がりますが、ミミロップの耐久力を過信しないことも当てはまります。
そこそこ耐久があるとはいえ、ガブリアス等の大型アタッカーや、格闘タイプ技を持っているらしき相手には、絶対に後出ししないようにしましょう。 
 
持ち物は、「こだわりスカーフ」や「かえんだま」・「こうこうのしっぽ」等、デメリットがあるアイテムが有効。
 
素早さは全振りにしておくと、「アンコール」・「いやしのねがい」が決まりやすくなるため、便利です。

 

有用技

おんがえし・ピヨピヨパンチ
タイプ一致のメインウェポン。威力は十分ですが、無理に攻撃技を入れる必要はありません。
 
 
こうそくいどう
「バトンタッチ」で引き継がせるのが目的。リングマや、ハリテヤマといったポケモンに引き継がせたいところ。
 
 
あまえる
攻撃を2段階下げる補助技。格闘タイプを誘いやすいために、交換読みで使いたい技。
 
 
アンコール
コンボ封じ技として強力な技。素早さ故に決まりやすく、後出しからでも使える技。
 
 
でんじは
「あまえる」と同じく、交換読みで使いたい技。機動力を落とすことで、味方が行動しやすくなります。
 
 
てんしのキッス&いばる
混乱効果を持つ技。相手の交換読みのリスクを減らします。
 
 
マジックコート
相手が使ってきた状態異常技を跳ね返します。読みが必要となる上に、相手にも読まれやすいため、決まりにくいといえるでしょう。
 
 
ミラーコート
特殊版カウンター。これも読まれやすいので成功しにくいです。
 
 
バトンタッチ
「こうそくいどう」・「みがわり」の二つを引き継ぐことが出来ます。また、「すりかえ」で相手の交換を誘い、使用することで無償光臨に繋がります。
 
 
みがわり
読みの負担を減らす、あって損は無い技。「バトンタッチ」で引継ぎにも。
 

管理人のミミロップ

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