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種族値
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タイプ ドラゴン・じめん 特性 すながくれ | ||
種族値600の中でも最メジャーポケモン。 総合的な種族値の高さは当然として、種族値配分が非常に優秀、素早さは100族抜きが可能で、耐久面にも優れた脅威のドラゴンポケモン。 D&Pで登場してから対策が進み、今は大分使用率が減りましたが、それでも厄介なポケモンには変わりはありません。 一番に注目すべき点は、素早さの都合の良さ。 100族をギリギリ抜ける為に戦えるポケモンが多く、この素早さとタイプ一致「げきりん」の破壊力を活かした「こだわりハチマキ」型が、以前は流行っていました。 が、対策が進むにつれてこの型は戦いづらくなり、現在ではこの型を使う人はかなり少なくなりました。 今多いのは、「つるぎのまい」を積んでの「げきりん」が多くなっています。 この型を使う人の多くが、「みがわり」と組み合わせて使っているのも大きな特徴です。 元々高い攻撃力を二倍にされるわけですから、その破壊力は計り知れません。 更に、ガブリアスの前では交換強制力が発生しやすく、それを利用して「みがわり」を使い安全に「つるぎのまい」を積むというケースが増えています。 なので、一度ガブリアスが出てきたら下手に交換せずに一度攻撃するのが無難といえるでしょう。 もう一つの型が「こだわりスカーフ」型です。 元々高い素早さをスカーフで補うことで、攻撃範囲を更に増やしつつ、耐久に努力値が振れるようにした、これまた厄介な型です。 素早さ性格補正がなくとも、130族を抜ける為に攻撃力の底上げもされてるので注意が必要です。 相手がスカーフと分かるまで、迂闊にマニューラ・ユキメノコといった氷タイプが出せないのが一番辛いところといえるでしょう。 しかし、剣舞型と比べるとやはり決定力に欠けることや、「げきりん」&「じしん」を読んで、鋼&飛行タイプを出すことで、完全に無力化できるため、まだ対処はしやすいのも特徴です。 ちなみにガブリアスの耐久力はかなり高い部類にあります。 その高さは、マンムーの「こおりのつぶて」が確定2発ということからも分かると思います。 また、ガブリアスの持ち物には「ヤチェのみ」が多いというのも頭に入れておくべきでしょう。 たまに砂嵐パーティに組み込まれることがありますが、この時の持ち物は大抵「ひかりのこな」。 特性「すながくれ」と併せて、命中100%の技が72%にまで落ちるという恐ろしさを見せます。 対処法は、天気を変えるくらいしか方法が無いのが現状ですが、このパーティでガブリアスを使うと嫌われる為、あまり使用率は高くありません。 プラチナにて新たに強化された部分が無いのは救い。 一応「アクアテール」が追加されましたが、弱点を突かれてもたいした威力にはならないので警戒の必要ないでしょう。 | ||
ガブリアス対策ポケモン
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