ラグラージ対策

種族値

  • HP 100          とくこう 85
  • こうげき 110       とくぼう 90
  • ぼうぎょ 90        すばやさ 60
タイプ   みず・じめん
特性   げきりゅう
ホウエン地方、水タイプの御三家ポケモン。
 
バランスの取れた種族値を持っており、タイプ構成がかなり優れていることから、非常に高い耐久値を持つポケモン。
弱点は4倍とはいえ、草タイプの一つのみ。耐性は5つも持っているため、数値以上の硬さを誇ります。
攻撃値も110と高水準の上、メインウェポンに「じしん」を持つので、攻撃面も高い強敵と言えるでしょう。
 
物理攻撃力、耐久値共に高いラグラージに多い型は「のろい」を使った、決定力&耐久力の強化。
この技は、元々それほど早くないラグラージと非常に相性が良く、こちらの突破がかなり難しくなる型です。
「のろい」を数回積んだ時の突破力は恐ろしく、パーティ構成によっては全抜きも有り得るほど。
逆に言うと、この間が草タイプの技を持つポケモンに換えるチャンスでもある、と言えます。先制技も持たないので、相手の型によってはそのまま突破もありえます。

また、彼の覚える技は攻撃範囲に優れているのも特徴。
メインウェポンとなる「じしん」だけでも、かなりの攻撃範囲を補っているのですが、この技に「れいとうパンチ」や「ゆきなだれ」が加わると厄介。
この二つだけで、かなりのポケモンに等倍以上のダメージを与えてくるのも、ラグラージの強さと言えるでしょう。
ですが、もう一つのタイプ一致となるはずの「たきのぼり」は覚えてる場合が少ないのに注意。
ちょくちょく対戦で見かけるとはいえ、水タイプの攻撃技は、地面タイプの技と攻撃範囲がほとんど被る為、あまり入れる人はいません。ですが、たまに「ハイドロポンプ」持ちが居ますので、警戒しておいて損は無いです。
 
他には、ミラーコート&カウンターにも注意。
あまり見かけませんが、「リンドのみ」を持たせて、草タイプ技を耐えて反撃する、というパターンがたまに存在します。
最近は「くさむすび」への対策として稀に出てくるために、「ミラーコート」は警戒すべき技と言えます。
 
上記の型に言える事は「のろい」orカウンター技を使うにしろ、「アンコール」に非常に弱いという点が挙がります。
ラグラージが出てくる場合の殆どが「のろい」積み型なので、この技は非常に有効。
ちなみに「ちょうはつ」だと、相手はそのまま攻撃に転じてくる為、あまり安定はしません。
または「トリック」で「こだわり」アイテムを押し付けるのも効果的です。
 
「のろい」積みをしてきた場合、相手は「ねむる」+「カゴのみ」を使用する場合もある点にも注意する必要があります。
いざとなった時は、「だいばくはつ」での突破も考慮に入れておきましょう。

 

ラグラージ対策ポケモン

  • ジュカイン
  • 同じくホウエン御三家草ポケモン。「リーフストーム」でリンド持ちラグラージも、確定1発と高威力。交換の可能性もあるため、「みがわり」があれば安定
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  • ブーピッグ
  • 特性「あついしぼう」により、氷技半減。「エナジーボール」による役割破壊が魅力。