トリトドン育成論

種族値

  • HP 111          とくこう 92
  • こうげき 83        とくぼう 82
  • ぼうぎょ 68        すばやさ 39
タイプ   みず・じめん
特性   よびみず・ねんちゃく
住んでいる地方で色の変わるウミウシポケモン。

種族値を見てみると、HPがかなり高く、攻撃能力はそこそこの為、防御よりの能力値になっているのが分かります。
タイプ構成も水・地面と優秀なタイプ構成で、弱点は草オンリー・抵抗は合計5つ。
これらの能力を活かし、特殊受けor物理受けとしての活躍が見込めます。

まずは物理受けか特殊受けのどちらかにするかという点ですが、どちらに特化しても中々の実力を発揮します。
物理壁としてはあまり高くない防御値も、HPが高い為に防御性能は高め。
水タイプとの複合タイプの為、元々物理受けに向いているというのも、優位な点として理由として挙がります。
参考までに例を挙げると、攻撃252振りガブリアスの「げきりん」は、防御特化+「たべのこし」持ちトリトドンで確定3発に抑える事が出来ます。

特殊受けとしての能力は特防値が平均を超えている為、十分な力を見せてくれます。
流石に草特殊技を受ける事は出来ませんが、その他の特殊アタッカーには攻撃を寄せ付けなくすることも可能。
こちらも参考までに挙げると、特攻特化のフーディンの「サイコキネシス」を、特防特化トリトドンなら乱数4発。「エナジーボール」はギリギリ確定2発で耐えてくれます。

このように優れた受け能力を持つトリトドンですが、問題は他の水・地面タイプとの差別化。
その中でも御三家ポケモンであるラグラージがライバルとなりますが、補助技も多くあるので差別化は簡単。
特に再生回復技の「じこさいせい」は、他の同タイプのポケモンでは習得できない上に、役割遂行時にとても重要な技なので、必ず入れておきたい技です。
他にも積み技が充実しており、技構成が非常に読みにくいのも強さの一つでしょう。

天敵としては草タイプポケモンの他、パワフルソーラー&草結びによる役割破壊が主。
またメインウェポンの地面技、サブウェポンとして代表的な「れいとうビーム」の効きにくい、ドータクンも苦手な相手となります。
「どくどく」等といった状態異常にも弱いので、その点では非常に注意も必要です。

持ち物は役割遂行に役立つ「たべのこし」がオススメ。
相手の「くさむすび」・「めざめるパワー草」による奇襲を防ぐ「リンドのみ」も候補に挙がります。

草タイプ技や状態異常に気をつければ、かなりの高さを誇るので、相手はよくえらぶようにしたいところ。

 

有用技

だいちのちからorじしん
タイプ一致の地面タイプ攻撃技。威力が高めで攻撃範囲が広く、メインウェポンとして優秀な技です。


なみのり
こちらもタイプ一致の水タイプ技。しかし地面と攻撃範囲が被るため、用途は少なめ。


れいとうビーム
氷タイプの特殊サブウェポン。地面タイプの技と相性が良く、安定した攻撃技です。

 
ストーンエッジ
岩タイプの物理サブウェポン。この技も地面技との相性に優れますが、役割遂行の上ではPPの少なさが気になります。しかし、高い急所率を持つため、相手を無理やり突破出来ることも。
 

じわれ
地面タイプの一撃必殺技。突破するのが難しい水タイプ(ミロカロス・ラグラージ等)を強引に突破できる可能性を持ちます。


どくどく
相手を猛毒にする状態異常技。ノーマル・水・地面に対する潰し手段として有効。


あくび
相手を次ターンに眠らせる技。交換強制力が強く、交換読みにも使いやすい技です。


たくわえる
防御と特防を1段階上昇させる積み技。安定して使うことができ、相手に突破されにくくなります。


ドわすれ
特防を2段階上昇させます。元々高い特殊受け性能を更に高めます。


のろい
攻撃と防御を1段階上げ、素早さを1段階下げる技。これらの積み技は再生回復技との相性に優れます。


カウンター
相手の物理技で受けたダメージを2倍にして返す技。ドサイドンやメタグロス等への突破手段に使えます。


ミラーコート
カウンターの特殊版。「リンドのみ」と組み合わせて、草タイプを潰すなど用途は大きいですが、意外に読まれやすい傾向にあります。


じこさいせい
最大HPの半分を回復する再生回復技。受けをする上で必須の技でしょう。

管理人のトリトドン

努力値・HP252 防御252 特防4    性格・のんき    持ち物・リンドのみ

技…だいちのちから・れいとうビーム・たくわえる・じこさいせい

 かなりテンプレっぽいトリトドン。
 使ってて思いますが…蓄えるを使った時の硬さが凄いです。
 が、その分状態異常に非常に弱いので、使う場合はかなり注意が必要だったりします・゚・(ノ∀`)・゚・