カビゴン育成論

種族値

  • HP 160          とくこう 65
  • こうげき 110       とくぼう 110
  • ぼうぎょ 65        すばやさ 30
タイプ   ノーマル
特性   あついしぼう・めんえき
初代から登場しており、金銀では無類の強さを誇った巨大なポケモン。

HPが160と、全ポケモンの中でもトップクラス。
攻撃&特防も110と高水準で、重火力アタッカーとしては隙の少ないポケモンだと言えます。
唯一弱点となりえるのは防御の低さですが、これも技で十分補う事が出来ます。

特性は二つありますが、どちらも使える特性。
「あついしぼう」は炎&氷タイプの攻撃技を半減することができ、「めんえき」は毒状態にならなくなります。
両方とも役割がはっきりと違う上に、どの型でもそれなりに有効ですが、基本はダメージ半減による後出しが可能になる「あついしぼう」をオススメします。

基本的には積み技の「のろい」を活かした、重火力アタッカーの道を進みたいところ。
カビゴンと「のろい」の相性は非常に良く、弱点とする防御を補いつつ、火力を上げることが出来る素晴らしい技。
デメリットとなる素早さ低下は、元々素早さが低いカビゴンにはあまり関係ないため、気にはなりません。

また攻撃技が意外に豊富なのも魅力。
高威力の一致技「おんがえし」を初めとした、攻撃範囲・突破力の高さは心強いと言えます。
他にもXD産限定になりますが、「じばく」による役割破壊、高い耐久を活かした一撃必殺技「じわれ」、物理攻撃に対する間接的な役割破壊の「カウンター」と、器用な技が多くあるのも強み。

弱点を挙げると、元々の防御は低いので、物理格闘技で意外に容易く倒されてしまうことと、「アンコール」・「トリック」等に弱いことが当てはまります。
技欄が圧迫されやすいのも弱みで、どうしても勝てない相手が出てしまう為、その点は割り切って使う必要もあります。

持ち物は居座って戦うのなら「たべのこし」がオススメ。
他にも「ねむる」のデメリットを一度無くす「カゴのみ」、状態異常を一度防ぐ「ラムのみ」も候補になります。

技構成により戦える相手が大きく変わるので、型によって戦えない相手を把握するのが大切です。

 

有用技

おんがえし・のしかかり
ノーマルタイプのメインウェポン。威力重視なら「おんがえし」・麻痺狙いなら「のしかかり」を。


じしん
威力が100と高い地面タイプのサブウェポン。ノーマル技と攻撃範囲の点で優れ、岩・鋼への攻撃手段になります。


かみくだく
悪タイプの物理タイプの攻撃技。ノーマル技では攻撃できない、ゴーストタイプへの対抗手段になります。


だいもんじ・ほのおのパンチ
苦手な鋼への攻撃手段となる炎タイプ技。「じしん」と違う点はドータクン・エアームド等にも当たるという点。


かみなり
エアームド・水タイプへの牽制手段。特殊技ですが、物理壁が多い水タイプには有効です。


タネばくだん
威力80草タイプでプラチナの教え技。地面・岩・水への攻撃手段ですが、岩以外に対する威力は「おんがえし」とほぼ同じ。


きあいパンチ
威力150の格闘タイプ技。攻撃されると不発に終わりますが、交換の際に使うと大打撃を与えられます。


じばく
XD限定の最高レベルの役割破壊技。威力はタイプ一致で300と驚異的で、大抵のポケモンを巻き添えに出来ます。


じわれ
地面タイプの一撃必殺技。突破が面倒な水タイプ・地面タイプを無理やり倒すことが可能。


あくび
相手を2ターン後に眠らせる技。交換を強制させやすく、「きあいパンチ」との相性にも優れます。


のろい
攻撃&防御を1段階上げる代わりに、素早さを1段階下げる積み技。カビゴンとの相性が非常に良く、使いやすい積み技です。


たくわえる
防御&特防を1段階上げる技。特防も上がる為、居座り性能が高くなります。


はらだいこ
HPを半分消費する代わりに、攻撃を一気に最大まで上げる技。使うタイミングは難しい分、成功した際の突破力は凄まじいものがあります。


あまえる
相手の攻撃を2段階下げる補助技。物理アタッカーへの牽制・交換読みに使うと効果的。


ふきとばし
相手を強制的に交換させる補助技。相手との積み合い時に優位に立てます。


カウンター
受けた物理ダメージを2倍にして跳ね返す技。物理技を受けやすいカビゴンとは相性が良いですが、HPに注意が必要。


みがわり
HPを1/4消費し、分身を作る補助技。「きあいパンチ」とのコンボ等に使えますが、技スペースが狭くなりがちです。


ねむる
眠ってHP・状態異常を完全に治す技。居座る際にはぜひとも欲しい回復技です。

管理人のカビゴン

  • 現在育成中…